18歳の女王様~うちらの選んだ道~

そして5分が経った頃。。



電話を終えた綾ちゃんが席に戻ってきた。



「。。。ごめん」



「いや大丈夫だけど、何の用事だったの??」



「なんかその預かってる物あるでしょ?」



「それを今日渡しに行くって言われた。。」



「今日??」



「うん。。今新宿で飲んでるって行ったんだけどさぁ」



「今から来てくれるって??」



「うんどうしても渡したいからって。。」



「そうなんだ!よかったじゃん♪」



「何で。。?」



「だって、綾ちゃんこんな時じゃなきゃ会わないでしょ??」



ハルカはニコっと笑った。



「。。。そうかもしれない」



「ならよかったじゃん♪」



「うん。。」




そして1時間が経った頃だった。。




プルルルー。。




再び、綾ちゃんのケータイが鳴った。




「後輩着いたとか??」



「そうかもしれない!」



そして綾ちゃんは電話に出た。




「はいもしもし。。??」