18歳の女王様~うちらの選んだ道~

「えっと、じゃあそこのビルの前で止めてください!」




「はいよ!」




ビルの裏口にタクシーが止まる。




「おつりいらない。」




綾ちゃんがお金を払うと、辺りを警戒しそっとビルに侵入した。




「やばい。。マジ緊張」




「うんそうだね!」




エレベーターの中。。




「よし着いた」




「ふーぅ。。」



その時だった




「実花はここで見張りしてて!」




「ここで?」




「うん、それでエレベーターが動きだしたらすぐに教えて!」




「あっ、わかった!!」




「じゃあすぐに終わらせるから!」




すると綾ちゃんがポケットから店の鍵を出した。




「鍵なんて持ってたの??」




「いや、前に何かあった時のために店長に内緒で合鍵作ってたんだよ」




綾ちゃんはニコっと笑った。




「マジで??すごい。。」



そして綾ちゃんは合鍵を使い静かに店の中に入っていった。




重たいドアをゆっくり開ける。




「てかマジ早くしてんね!!」




「了解!」




一人っきりになった店のドアの前。。



私はずっとエレベーターの様子を伺った。