「確かに。。あのナンバー1って子にどんどん付けるだろうね」





「うんそうだよ!そして私とその女の格差を見せつけるんだよ!」





「そうだね。。」





「それが私にとって一番の屈辱だと思っているから。。」





「そっかぁ、今まであの店でずっと上位に居た綾ちゃんを落とせば、また自分に頼ってくるとか思ってるのかもね。。」





「店長。。綾ちゃんのこと好きだったもんね」




その会話を聞いていたハルカが言った。






「うん綾もそれは自分で思うよ!店長の前ではずっとイイ子ぶってたもん」





「そっかぁ。。それも愛は憎しみに変わるってやつなのかなぁ?」




私は聞いた。




「うんまぁ。。そうだと思う」





「自分がかわいがってた女がいつの間にか何も言わずに裏切って消えて、同じ町の違う店で楽しく働いてたら。。って事だよ」




それを聞いて何となく店長の気持ちもわかった。




「だけどさぁ!やっていい事と悪いことはあるんだよ!!」




綾ちゃんが言った。




「うん。。」




「あいつは、やり方が汚すぎる!!」




「うん。。」




「だから綾は復讐するよ!全てを賭けて!」




その言葉にものすごい綾ちゃんの気持ちがこもっていた。