18歳の女王様~うちらの選んだ道~

「あっお疲れ♪今ね実花と渋谷にいるよぉ~♪」

さっきとは3オクターブくらい声が高い。

楽しそうに話している。

それを見て私もヤスが恋しくなった。。

映画かぁ。。。

誘って断わられたらショックだもんな。。

そんなことを考えながらバックからケータイをだしてみる。

「。。。電話してみようかなぁ」

ドキドキ。。

考えただけで緊張してくる。

「。。。はぁやっぱりやめよう」

私はため息をつきケータイをポケットにしまった。

すると電話を終えたハルカがニヤニヤしながら近づいてきた。

「今ヤスに電話しようと思ってたんでしょ♪」

「。。うぅ」

さすが鋭いハルカ。

「違うよ。。綾ちゃんに電話しようと思ってただけだもん」

「ぷっ♪わかりやすい♪」

「。。うるさいなぁ~」

「まぁ、じゃあ私はこれから裕ちゃんとデートしてくるね♪」

「。。いってらっしゃい」

そしてハルカはルンルンで出掛けて行った。

「うぅ。。くやしい」

一人ぼっちになりハルカがうらやましくてくやしかった。