18歳の女王様~うちらの選んだ道~

すると切ない表情になった。。

「そうなんだけどさ。。。会うたびどんどん好きになってく」

「それっていいことでしょ?」

「。。。だけどさぁ魔法をかけられてるみたいに何も見えなくなっちゃう」

「。。。魔法?」

私にはよく意味がわからない。。。

「うん。。ツッチーが綾に魔法をかけてるみたいで」

「そっか。。」

それ以上聞かなかった。

そして綾ちゃんはタバコを消すと、ケータイを開いた。

「あ、もしもし?今仕事終わったんだ。今日会えるよ」

どうやらツッチーに電話をしたらしい。

会いに行くんだ。。。

そして電話を終えるとそのままシャワーを浴びに向かった。

「。。。私もヤスに会いたいな」

こんな時。

もう少し積極的なら。。

「会いたい」と電話ができるのに、何もできない自分がもどかしかった。