一途な彼氏

「…」


そして〇〇にて

しかし信次の姿はなかった



「そんなわけないよね。彼は死んだのに。もう信次には会えない。このままずっと」


すると


突然

晴生が私に駆け寄ってきた

「本当に来てくれたんだね」


この声は

信次と思いながら私達は後ろへ振り返った