一途な彼氏

私がそう呟いた瞬間

晴生は


「空ちゃん」


と呟きながら

っていうかいつのまに

呼び捨て

まあそれはいいとして


「え」



すると突然

晴生は私を抱きしめた

え!

なっ何

と私は心の中で思った


「あいつはいない。俺を選べよ?」



「そんな」


すると

晴生は更に私を強く抱きしめてきた

ギュウ

私の体は思わず反応してしまった

かなり急展開だが