☆先生☆

「保健室に行った。」


叶多はこのクラスに何かあるんじゃないかと思った。

「そうですか」


ユカは一言言った。クラスはシーンとしていた。


「君達に聞きたいことがあるんだけれど」



「なんですか」


と言いながらユカはその場から立ち上がった。


「君らのこうゆうこと聞くのはかなり失礼だと思うけれど。新宮さんが、登校拒否まで陥ったのは、このクラスが原因なんじゃないかと僕は思っているんだ」



生徒達はざわめきだした。

「すっすまない!ただ原因があるなら、それを知りたいんだ…」


すると目の前の女子生徒が…


「あの先生とあんなことしたから…。」


あの先生と叶多は思った。



「どうゆうこと、あの先生って?」