「っ………! やっぱり、異界での超神化は… はぁうっ…!」 膝を着くラシス。 その体力は戦闘によるダメージと疲労、そして超神化の代償として既に限界に達していた。 「ウノ…サス… ごめ……ね…… 私……は… ここまで…みた…ぃ…」 ザッ 黒い大地に白い肌を横たえるラシスの姿は、さながら夕闇に光る明けの明星の如く。 しかしその白い光も、リュエーを吹き抜ける風が巻き上げる黒い砂によって輝きを奪われ… やがて見えなくなった。