「蜂姫には助っ人を迎えに行ってもらっています。
もうすぐこちらに到着する頃でしょう」
「ああ、そうか。
ウノサスが行くなら、『奴』も当然行くことになるだろうな。
しかし『奴』と龍か…
堅っ苦しい道連れだなァ」
助っ人というのは、ウノサスの相棒だろうか?
そんなことを考えていた時、部屋のドアが開いて
「おっ待たせ〜っ!
連れて来たわよ。
見つけるの苦労したんだから」
元気の良い女性が入って来た。
何だかチャラチャラした感じで、肌の不必要な露出が目立つ。
そして、その後ろから来た者…
そいつの姿に目を疑った。
(な、何だ?
こいつは!?)
人間とも違う、ましてやウノサスのような『カミ』とも異質…
透き通った身体を持つ、姿は人型の『何か』。
そいつは俺を見て言った。
「こやつが神魔エルダか。
なるほど、確かに魔神とよく似た波長を感じる。
私の名は武神剣聖・透徹。
魔神ウノサスの友であり、彼の操る神界最強の剣・神雷萬衝でもある」
「な!?」
この透徹という奴、『カミ』であり、ウノサスの友であり、剣である…だと?
「訳が分からん…
結局、お前は何だ?」


