「あっ、千尋。

コレ忘れないうちに。」

喧嘩も落ち着いて

お昼を食べていると

晃が一枚の紙を出した。

「コレって…。」

「はい。前言っていた

アリスの巨体パフェ引換券です。」

「わぁー!!ありがとう。」

「いえいえ。」

「あ゙ー!!

それ前、俺が欲しいって言っても

絶対くれへんかった券やんけ。

何で千尋にはすんなりあげんねん!!?」

和樹は大きな声で叫んだ。