「か…和樹?」
「な…なんや?千尋。」
「これが…寮なの?」
「そー…みたいやな…」
いやいや。
どー見ても違うって!!
どっかのお城みたいなんですけど…
「いやー
学園案内でみとったけど…
ここまでとは思わんかったわ。」
和樹は苦笑いして言った。
「でも、寮でこれやったら
本館はもっと凄いんやろな。」
た…確かに…。
お兄ちゃん…あたし知らなかったよ。
お兄ちゃんが選んだ学校って
とんでもないくらい
すごい学校だったんだね…。
あたし…本当に大丈夫なんだろーか。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…