「パパもありがとう真瑠。 もうパパと話してくれないかと思ってた。 こんなパパでごめんな。」 「パパ…私の方こそ…ごめんなさい。」 私が言うとパパは私の頭をグリグリ撫でて 「真瑠はいいんだよ。」 そう一言言って部屋を出て行った。 ママがいる頃のパパ。 今みたいな感じだった。 違う 私がパパをさけてたから 違ったのかも 見てる様でパパの事 ちゃんと見て無かっただけかも… 部屋を出る時のバパは、ちょっぴり涙ぐんでた。 きっとパパは、ずっと前と同じ様に私の事見守ってくれてたのかもしれないな。