7デイズリピーター

結太はいじめを半分しか理解していなかった。



不当な殴る蹴るの暴力をいじめだと思っていた。



しかし、本物のいじめは暗く、冷たく、底がない得体のないものだ。



「助けてあげたいのは山々だけど、私は出来ない……」



「どうして?」



「……下手に助けたら私も優子さんと同じ目に遭う。それが凄く怖い……」



希美の目から涙が溢れる。



「……分かった。俺が一人で助ける」