なんとなく不謹慎な気がしながらも、一度火がついたら止まらない。
誰しもちょっと悪いと分かっていながら口から出てくる言葉を止めることが出来ないのである。
陸隊は露鵬コールに包まれた。
「ロホウ!ロホウ!豚箱入れ!」
油川彦麻呂は拳を震わせながら、自室で紙巻煙草状にこしらえていた大麻に火をつけて、胸一杯に吸い込んだ。
周囲を煙だらけにしながら、天を切り裂くような金切り声で叫んだ。
「おまえら全員ぶっころしてやる!びいいいいくろおおず!!」
誰もがその声にすくみ上がってしまった。
油川はゆっくりとポケットから包み紙を取り出した。
口を大きく開き、その赤い粉末を大麻の煙と一緒に山盛り体内に流しこんでいる。
「ミックスレジスターだ!!」
イナックスは咄嗟に身の危険を感じ、BALで松の木のてっぺんまで空間移動して息を呑んでいる。
「彦麻呂先輩と大麻とミックスレジ、一体何が起こる・・・」
事情を知らぬ他の者は、露鵬が何をしているのか皆目分かっていない。
石井副調査役は落ち着きを取り戻し、イナックスがBALを使用したことに対して怒りはじめ、
「稲田、むやみにBALを使うな。磨耗するだろ。」
とヒステリックに下の方でわめいている。
油川露鵬が叫んだ
「えふびいいくろおおおおおおおおおおず」
誰しもちょっと悪いと分かっていながら口から出てくる言葉を止めることが出来ないのである。
陸隊は露鵬コールに包まれた。
「ロホウ!ロホウ!豚箱入れ!」
油川彦麻呂は拳を震わせながら、自室で紙巻煙草状にこしらえていた大麻に火をつけて、胸一杯に吸い込んだ。
周囲を煙だらけにしながら、天を切り裂くような金切り声で叫んだ。
「おまえら全員ぶっころしてやる!びいいいいくろおおず!!」
誰もがその声にすくみ上がってしまった。
油川はゆっくりとポケットから包み紙を取り出した。
口を大きく開き、その赤い粉末を大麻の煙と一緒に山盛り体内に流しこんでいる。
「ミックスレジスターだ!!」
イナックスは咄嗟に身の危険を感じ、BALで松の木のてっぺんまで空間移動して息を呑んでいる。
「彦麻呂先輩と大麻とミックスレジ、一体何が起こる・・・」
事情を知らぬ他の者は、露鵬が何をしているのか皆目分かっていない。
石井副調査役は落ち着きを取り戻し、イナックスがBALを使用したことに対して怒りはじめ、
「稲田、むやみにBALを使うな。磨耗するだろ。」
とヒステリックに下の方でわめいている。
油川露鵬が叫んだ
「えふびいいくろおおおおおおおおおおず」
