縷縷からの手紙かと思ったけど、よく見ると差出人は同じ学年の子と先輩からのものだった。
不思議に思って開けてみる。
一枚の便箋に可愛らしい小さな字で数行書かれていた。
“緋苺さんへ
私は、緋苺さんと同じ学年ですが話したこともありません。
突然で申し訳ないのですが、私は緋苺さんと縷縷さんの二人で並んで学校生活を送っている所は凄く憧れでした。
自分をしっかり持っていて、強気なところが私にはないので凄く憧れています。
でも、今はそんな緋苺さんはいなくて、学校も凄いことになっているの知っていますか?
私は元の学校生活を送る緋苺さんが好きなのではっきり言って今の緋苺さんは嫌いです。
忘れないでください。
私のような人が多くいること、緋苺さんの存在が学校で凄く必要なこと…”
名前は書かれていなかったが、学年だけ書いてあった。
そのまま次の封筒を開けた。


