少し前を歩く義人。その後ろ姿が怖い。 ヤバイよね? ホントにどうしよ? うぅ~。 泣きそうだよ。 加賀君のせいなんだからっ!! 加賀君のバカ~!! 心の叫びも虚しく、気付くと屋上に着いていた。 振り返って、あたしを睨む義人。 「なんか、おかしいぞ。早く言え。」 脅迫だよ…。 そんな言い方しなくてもいいじゃん。 「俺には、言えねぇのか?」 ますます、言いにくいこの状況。 誰かあたしを助けて~~。 「そんなに言いたくねぇならもういいっ。」