でも全然寝れなくて、胸がやけに苦しい。 ピッピ、ピッピ…。 目覚ましの音。 ん~っ。 背伸びをするあたしは、いつの間にか眠っていた。 はぁ~。 起き抜けに大きな溜め息。 やっぱり起きても気になるのは、高本さんで…。 今日も学校ってのに、ダルくて行く気にならない。 義人のバカ!! 昨日の夜は何の為に来たんだ! 結局、引っ掛かる物を残して帰っただけじゃん。