…次の日… 「あたし見ちゃったんだ…。」 梨香と二人でお昼ご飯を食べている。 小さな声であたしに言う梨香の深刻そうな顔。 「どうしたの…?」 なぜかあたしも声を小さくして身を乗り出した。 「義人…、高本さんに手紙もらってる所!あたし見ちゃったんだよね。」 ヒソヒソと言う梨香の言葉に心臓がビクンと跳ねた。 「…………」 何も言えないあたし。 「あの二人、前から仲良かったじゃない?なんか怪しい!多栄…あんたヤバイんじゃない??」 梨香の言葉に冷や汗が流れ出す。