イチゴミルクを受け取るあたしは、義人を見れなくなった。 そんな事言わないでよ…。 誰も居ないってだけでも、緊張してんだから。 全身が心臓の様にドクドクうるさい。 オマケに暑いっ! あたし今、真っ赤になってる気がするっ。 「………んっ………」 ベッドに座って居たはずの義人。 なのに、義人は目の前に居て…、 あたしに優しいキスをした。 「お前見てると、苛めたくなる。」 離れた唇がそう言った。 プッとほっぺを膨らますあたしに、 「多栄のキスはイチゴミルク。」