義人の目で急に不安になってしまった。 ジロジロ見るもんだから…。 この格好ダメだったのかなぁ? 俯いて自分のワンピースを眺める。 「その服似合ってねぇし!」 義人はあたしに不機嫌な顔を向けた。 かなり…、傷付いた。 似合ってないって…。わざわざ口に出さなくても…。 スカートの裾を握り締め、プルプルと腕に力が入る。 恥ずかしいのと、ムカつくのとで泣きそうになるのを堪える。 でも、ポロッと頬を伝う涙。 押さえ切れなかった。 あたしの涙を見ても、義人の態度は変わらなかった。