グランドの隅にあるベンチで一人、義人の部活を見学している。 あぁ~。 ホント退屈だなぁ。 そうだっ!読み掛けの携帯小説でも読もっかな~? 鞄から取り出し携帯を開ける。 すると、そこへ野球部の加賀君と田中君が現われた。 「何してんだよ?」 田中君があたしに問い掛ける。 「サッカー部終わるの待ってるんだ。」 答えたあたしに、加賀君は“あ~そいゆう事”みたいな目をして、サッカーをしている義人を見た。 暫くの間、二人と会話して野球部の休憩が終わったのか、またグランドに戻って行った。