暫く歩いていると、 「俺んち寄らない?」 明らかに顔を赤くしている義人クン。 あたしまで顔が赤くなる。 「…う、うん。」 そして、着いた義人クンの部屋。 ドアを閉めるなり、後ろから体を抱き締められた。 「どうしたの?」 ドキドキしているあたしは義人クンに尋ねた。 「暫く、このままにさせて…。」 耳元で囁く義人クンの声は少し震えていた。 どのくらい時間がたったのかわからないけど、小さな声が後ろから聞こえた。 「やっぱ…。落ち着く…。」