―学校― 教室に入ったあたしは、皆の視線を浴びる。 「多栄~♪」 皆、驚いてあたしの周りを囲むんだけど…。 皆が誰なのか、全然思い出せない。 困るあたしに、 「よ!」 振り返ったそこには、義人クン。 「お、おはよ!」 随分、久し振りだな。義人クンと会うのなんて。 「ちょっと良い?」 「…うん。」 義人クンの後ろを着いて行く。 そこは…。 屋上。 「この場所、覚えてない?」 ここ…。 なんだか、来た事ある。