家に着いたあたしは制服を見詰めて、また考えていた。 やっぱり義人クンの事…。 かれこれ一ヶ月は合っていないのに、未だに何かが引っ掛かる。 その理由は自分ではサッパリわからない。 でも、ずっとあたしの頭の片隅には義人クンの優しい笑顔と…。 そして、最後に見た寂しそうな後ろ姿。 どうしてこんなにあたしは義人クンに拘ってるの? 記憶を取り戻したい。 きっと、あたし…。 凄く好きだったのかもしれない。 ふと、そんな事を考えていると、頭がズキズキ痛み出した。