…義人の家… 学校から、ずっと引っ張られ、着いた先は義人の家だった。 部屋に無理矢理、押し込まれると…。 いきなりあたしの体が包まれた。 大きな義人の胸の中…。 そして、何も言わずにキスを落とす。 甘いキスが、 このキスをずっと待って居た。 暫くしていなかったから…。 ずっと求めていたんだ。義人の温もりを……。 ゆっくりと離す唇。 あたしをジッと見る義人。 何かを言いたそうな顔。 「多栄…。」 「ん?」