僕は君の犬だから

そこにはいつもの彼女が待っていた。


彼女の名前は「深田望美」。

僕らは幼なじみだった。


「ノン。お待たせ。」


「いいよ。全然待ってないし。」


「じゃあ帰ろっか。」

「うん。」


僕はノンと自転車に乗った。


月曜日と水曜日と土曜日。


これはノンがバイトが休みの日で、今日は水曜日だった。