次の日、隼人は一日中私と一緒にいてくれた。



何をするわけでもなく、ずっと私の部屋で寛いでいた。



「久し振りだな・・・こんなにのんびりするの。」



そう言いながら私の横に座っていた。



その晩、明日の仕事を少ししたいからと言って隼人は帰っていった。



隼人は帰り際に私に甘く長いキスをしてくれた。



「離れたくないな。」



「しょうがないよ・・・。」






そして、月曜日。



私はいつもの通り、朝早く来て、皆の机を拭いていた。