翌日、私は隼人と一緒に朝食をとった。



「一緒にご飯が食べれるなんて、幸せだね。」



「そうだな。」



「ねぇ、隼人・・・?」



私が話しかけようとしたら、電話がなった。



プルルルル♪



「ちょっとごめんね?」



そう言って、私は急いで電話に出た。



「もしもし?」



「えっ?遠藤さん・・・?」



隼人の顔が一瞬曇った。



『今、逢いたい。』



「えっ?」



『今、戸田さんの家の近くの公園にいるんだ・・・。』



私ははっきり断らないとと思った。



これ以上思わせぶりな事をしちゃいけない。



「うん、分かった今から行く・・・。」