おれの恋




とりあえず、このままじゃ埒(らち)があかないから

玄関の段差に空を降ろす。



「2人共、こっちに来なさい。」

そう言って、リビングに消えて行くオカン。



何や…この空気…


朝とは違う、微妙な空気に不安が過(よ)ぎる



「また長いお説教が始まるんか〜。めんどくさっ!」


『大丈夫やろ!!』



何の根拠もないのに…軽い気持ちで言った

この言葉が…


後々、後悔する事になる…。



『ほら、上がろ?』

そう言って、空の頭を撫でた



「もう〜子供扱いすんな!笑」



ブツブツ文句を言う空をよそに

リビングのドアを開けたら…

益々、不安になった。



だってー…


いつもなら、この時間に寝てるはずのオトンが


起きてるから…。



『あれ〜?珍しいな〜オトン』


焦る気持ちを…一生懸命、抑えて

どうでもいい話をする






.