おれの恋



『付けてもいい!?』


「付けてあげる♪」


そう言って、俺の隣に来た



「貸して!」


空の手の平にネックレスを置く




「はい、出来た♪こっち向いて!」


振り向くと、空の顔が真ん前に…



『ッッ!!!!!!!』


「ん?どうしたん?」


ビックリした…唇当たるかと思った…



『顔…近いし!!』


「照れたん?(笑)かーわいい♪」


そう言って、人差し指で俺の頬を押す空…


『な、なに訳分からんこと言ってんだよ〜笑』


空の触った所が…熱を持ってる…



「顔、赤いよ?笑」


絶対、面白がってる…!!




ピロロロロ〜〜♪


携帯が鳴る



「あ!電話や!ちょっと待ってて♪」

そう言うと、鳴ったままの携帯を持って

向こうに行ってもうた…




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