何でこんな所に空がいるんや！？
え？何で！？
頭の中で、沢山の疑問符が飛び交う…
空が俺に気付いて駆け寄って来た…
「光〜♪」
『姉ちゃん…』
沙耶に気付いた空が、ビックリしてる様に見えたのは
俺の都合のいい解釈なのかな？
「あ…ゴメン…友達と一緒だったんや。」
『何でこんな所にいるん！？』
「今日休みで暇やったから…光と行きたい所あったんやけど…。友達と一緒なら一人で行くわ！！ほな〜」
そう言うと、来た道をスタスタと戻って行く空…
行きたい所…？何処や？
朝、何も言ってなかったよな？
小さくなり、人混みに消えていく
空の背中を見ながら、考えてた…
「光君…？」
『え？あ…はい？』
「今のお姉さん？凄いソックリ！！てか、約束してたんじゃないん？」
良く言われる。
てか、今まで嫌って位
言われて来た！笑
『いや、約束してないで！てか、行こ』
ソックリって事については
あえて、スルーした…。
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