次の日
また、いつもの様に大騒ぎすると思ってた母親が…
何も言って来ない。
ふと、昨日の台詞を思い出した
〈次はないわよ〉
まぁ、どうせ口だけやろ!
そう思い、気にしない事にした。
「何、ボーっとしてるの!学校遅れんで!」
母親の言葉で我に返り、時計を見ると…
『やっべー!遅れる!行ってくるわ。』
電車を乗り継ぎ、急いで学校へと向かった。
その日の講義を終え
帰り際、携帯ショップに寄ろうと
構内を早足で歩く
(俺、何がしたかったんやろ…!?
ほんまに謎や…笑)
あれ…?
学校の前に、見た事ある子がいる。
あの子…
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