おれの恋




「光〜」


後ろを着いて来る空が
小さな声で俺を呼ぶ。


『はいよ?』


「今日、一緒に寝てもいい…?」


『嫌やって言うても、来るんやろ?笑』


「うん(笑)」



ほらね。笑



『うわっ!!!危ねえな!!!』


後ろから…飛び付いて来た…笑



「おんぶ〜♪」


俺の首に手を回し、しがみつく空


うん。まぁ…嫌じゃないんだけどね!

ちょっと照れくさくて、嫌味を言う



『姉ちゃん重い〜!俺、か弱いから持ち上がらない(笑)』


「うん。明日からダイエットする」


素直に答えてくる空が、少し笑える。

てか、今日じゃなくて、明日なの?笑


『うそ!それ以上、痩せたら〜美人が台無しやぞ〜(笑)』


「うん。知ってる」


『さよけ〜(笑)』



一瞬、空の手に力が入った様な気がした。



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