おれの恋

.






家を後にする空の指に一瞬だけ見えた






銀の光りに!!










あれは…俺のあげた指輪…。












これは、ほんまにほんまの




俺の最後の悪あがき!!




そして〈奇跡〉を信じてみる事にした。














『はぁはぁ…、ど、どこ行ったんや…?』








.