おれの恋



「電気くらい付けえや〜!」


冷蔵庫からビールを持って来て

ミニスカートなのに、足を開いて座る…



『おいおい〜女やろが!足閉じろ。パンツ見えんで!』


「見たいなら、見せたるやん♪」


そう言ってスカートをめくる空…


いくら空の事が好きだって言っても
ここまで堂々とされたら…逆にドキドキしない。



『萎えるから止めろ〜』


「ケチー。つまんないの!」


『人で遊ぶな(笑)大人しく一人で飲んでろ〜』


てか…正直、いつでも寝れそうな勢い…。



『眠いー…』


「あ!!風呂入る?久しぶりに、一緒に入ろーよ♪」


そう言うと…俺の返事を待たず、この場で服を脱ぎ出す…



『おいおい…こんな所で脱ぐなや!』


「先に入ってるから直ぐ来てなぁ♪」



さっきから、全くもって俺の話を聞いていない…


困ったー…。


いつ、オカン達が帰って来るか分からんのに…危険すぎる。



どうしたらいいか分からなくて…

とりあえず目の前に散らばった、空の服を綺麗にたたむ。



『どないしよ…』




「ひーかーるー!?何してんのー?」


浴室から、空の声が聞こえて来た…






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