おれの恋



色んな店を見て回ったり、買い物をしたり

楽しい時間や、惜しい時間って…過ぎるのが

ほんまに早い。






「めっちゃ歩いたな〜!!ちょっと、どっかで休まん?」


『賛成〜』



ずっと歩きっぱなしやから、足がパンパン。


すぐ近くにベンチを見つけ、腰をかける



「ちょっと買いすぎたかな〜。笑」


『たまには良いんじゃね?』



ポケットから、ぐちゃぐちゃに潰れた煙草を取り出した


顔だけじゃなくて煙草まで同じ俺と空。


正直に言えば、俺が空の真似したんやけど。笑



「ねえねえ!!まだ時間ある?」


『大丈夫やで〜』


「最後に行きたいとこあるんやけど!ここから直ぐやから、煙草吸い終わったら行こー♪」


行きたい所?何処やろ?

気になって仕方ない俺は、半分だけ吸うと
直ぐに消した。



「早ない?笑」


『早く行こーぜ!!』


そう言うと、苦笑いして煙草を消す空



「はいはい!光君はせっかちやな〜笑」







空が向かった先はー…







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