『俺もやから安心しろ。』
空が何に対して「異常」って言ったか分からないけど、もし…同じ意味なら嬉しいかも。
『そら…』
俺と一緒に…逃げへん…?
「はぁい?」
『何でもない!呼んだだけ。笑』
なんて、言える訳ない。
「光〜!空ちゃ〜ん!!」
向こうの方で、手を大きく振りながら走って来る貴史が見えた。
「知らん人、帰って来はった(笑)」
『ほんま…他人のフリしたいわ。』
でも、何だかんだ言って…イイ奴なんやけどな。
「ハァハァ…た、ただいま!」
「ご苦労って…ビールは!?」
戻ってきた貴史は、手に何も持っていない…
「覗いてた♪」
悪びれる様子もなく、自ら覗きを白状しだした…
「信じられへん!!アホ貴史!!」
『悪趣味やな〜。アホ貴史』
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