なんで、こんな…
ややこしくなってもうたんやろ…?
ただ、好きなだけなのに。
だだ、一緒におりたいだけなのに。
ただ…大事にしたいだけなのに…。
誰の理解も要らないし、祝福も要らない…
だから…だからさー…
やっぱり…何でもない……。
『もう、止め止め!!飲むぞ〜。』
「そ、そうやな!!俺様が奢ってやる♪」
貴史のヤツ…いっちょ前に気なんか使いやがって…
嬉しいやんけ…。
『空…?』
もたれかかったまま動かない空。
「寝てる。笑」
えぇ!ほんの数分前まで話してたのに(笑)
まぁ空が寝てるなら調度いい。
思い切って、貴史に聞いてみる
『貴史〜?いつから気付いてたん?』
「ん?中学の頃から!」
そんな前からバレてたのか…。
貴史も、そこまで馬鹿じゃなかったみたいやな…
「お前の態度見てたらバレバレやから!!そりゃ、おばちゃん達だって気付くっつーの!アホ。」
『引かんの?気持ち悪いとか思わんの…?』
「お前じゃなかったら、引くかも…。偏見だよな…」
それが、世間一般の考えやと思う。
俺だって第三者なら…引いてると思うし…。
『お願いがあるんやけど』
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