おれの恋




こんなんで、食べ物なんて頼むはずもなく…

唯一、口にしたのは適当に頼んだ
おつまみのみ(笑)



目の前の唐揚げを
一口かじると、しかめっ面をする空


『どうしたぁ?美味いか〜?』


「ん?値段相応の味。まぁ、この程度じゃない?」


『おいおい…(笑)辛口やな!』


そんなん言うなら、何でファミレスにしたんや!?笑



「だって、事実やし!」


はいはい、そうですね〜笑


『評論家みたくなってんぞ(笑)』


「まあ、酒があったら何でもええねんけどな〜♪」


結局、酒かよ!!


『空ちゃんは、お酒で出来てるみたいですね〜笑』


遠回しに嫌味を言う俺に、頬を膨らませてみせる空(笑)





そんなんで、気がつけば22時手前になっていて…


『この後どうする?俺、眠くなって来た』


「えぇ〜もう眠いん!?早ない?(笑)」



『今日、起きたの早かったの!誰かさん、遅くまで寝てたみたいだけど(笑)』


まぁ…明日の講義は、二限目からやから
朝は少し遅くても平気やけど。眠い…



「えらい態度でかいな(笑)どっか寝れるとこ行く?あっ!ラブホ行こ♪」


ラ…ブホ…?

ラブホテル…


『さすがに、それはマズいやろ!!!』


「え!?何がマズいん?(笑)大丈夫やって♪」



何も大丈夫じゃないやろ!!!!



『でも、まぁ…いっか!』

結局、睡魔に勝てない俺…。




.