おれの恋




何だかんだで、1時間以上さわいでいて

さすがに、心なしか疲れて来た。



『ちょっと休憩しない?』


「せやな。おばさんシンドイ…笑」



おばさんって…まだ22才になったばっかやのに。



『コーヒー買うて来るから、座って待ってて!!』



自販機まで走ってかけより
空の大好きなブラックコーヒーと、ミルクたっぷりのカフェオレを買う。



遠めから見えた空は、木か何かの棒で

足元の砂浜に落書きをしていた。




『はい!!』


買って来たコーヒーを渡す


「ありがとう♪」



何の落書きをしてたのかと思い、見てみると

相合い傘。笑

しかも、名前は《光・空》と書かれていて

たかが、それだけなのに心臓が口から出そうなくらい嬉しい…。







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