花恋-ヤクソク-

<ミイル>

ちゃんとれいとクン行ったかな??

ちょっと心配。



さぁ,今日も仕事頑張ろっと!!



カエデ『私久しぶりじゃない??』


ミイル「え?何がですか??」


カエデ『いや,こっちの事。気にしないで。それより,最初キラキラしてるじゃない?』


ミイル「そうですか?」


カエデ『まぁ,何かあったのは知ってるけどね。』


ミイル「知ってるんですか??」


カエデ『みちゃったもの。かっこいいじゃない。』


ミイル「ありがとうございます(笑)」


カエデ『まっ,がんばりなさい。』


ミイル「はぁい。頑張ります。」


カエデ『仕事もね。』


ミイル「…はぁい。」


<ミイル>

頑張ろ…仕事。

れいとクンもね。




-PM7:00-

ミイル「お疲れ様でした。」

カエデ『明日もよろしくね。』


ミイル「はい!!また明日。」


《ミイル》

帰ろ-。








-ミイルの家-


ミイル「ただいまぁ。」


<ミイル>
誰もいないし(笑)


ん?
机に何かある。


レシート?

2枚ある。

手紙だ。



『いつも美味しいご飯ありがと。
今日もプリムラは元気だよ。
いつも世話してくれてありがとう。
急だけど,やっぱみいるが彼女でよかった。
上手くいえねぇけど,みいるじゃないと無理だから。
じゃあいってきます。』


れいとクンだ。


私,愛されてる?

恥ずかしいなぁ(笑)


もう1枚ある。


かきたりなかったのかな?


見てみよ。



………

そっか。

分かった分かった。


さ,ご飯でもたべちゃお。


オニオングラタン食べたいな。


つくっちゃお。


玉ねぎたくさんで。