花恋-ヤクソク-

-らいかの部屋-


ライカ「どう??!おいし?」


ルイキ『うまっ!!最高にうまい。』


ライカ「大げさ-(笑)。でもよかった。」


ルイキ『満腹満腹。ごちそうさまでした。』


ライカ「ね-ね-。まだ時間大丈夫でしょ?DVDみようよ。」


ルイキ『おぉ。何見んの?』

ライカ「これ。」


ルイキ『恋愛ものかい。』

ライカ「いいじゃん。みようよ。」

ルイキ『いいよ。あっ!DVDといえばこの前ビデオ屋行った時れいとに会ってさ~,あいつ彼女といたんだよね。』

ライカ「れいとに彼女??」

ルイキ『そうそう。あいつ何にも教えてくんなかった。俺なんかショックだわ…。』


ライカ「れいとに彼女…できてたんだ…。」


ルイキ『らいかもれいとの知り合いだもんな。教えてくれてもいいよな。』


ライカ「私は聞きたくないかな。」


ルイキ『ん?どうした?』


ライカ「他の人のノロケは聞きたくないの-。私の方が幸せっていいたくなっちゃうから。」

ルイキ『らいか…お前可愛すぎる!!』


ライカ「可愛くなんかないよ。もうDVD始まったよ。見よ!!」


ルイキ『素直じゃないな。そうゆう所も好きだけど。』


ライカ「るいき,しー!!」

ルイキ『おぅ。ごめんごめん。』



《ルイキ》
俺チャン,DVDの途中で寝ちゃった。
やっぱ俺には恋愛ものは向かねぇ。
パッて目あけたら,らいか泣いてたから聞いたら,すごい感動したんだってさ。
なんて可愛いやつ。
おっと。
また眠気が…。

ZZZ…。