キミの隣は特別席Ⅱ


この夜は、優一に身を任せた。

いや、まかさざるおえなかった…





「マナ!起きろ。」

優一と暮すようになって数日。毎朝起きようとしてるのに、先に優一に起こされている。

「おはよう、優一。」

「おはよう。んっ…」

毎朝チュッとキスをされるが日課になっている。

「もう!」

恥ずかしくて、優一を叩こうとしたのに避けられる。

「ツンデレ。」

ふっっと鼻で笑われた様な気がする。

もう!朝から何なのよ!?




急いで起きて、優一が準備をそている間に急いで朝ごはんの準備

優一の奥さんみたい!

テーブルの上には目玉焼きとトースト、コーヒーを置いた時、丁度優一がリビングに入って来た。

「おいしそう。早く食べよう。」

優一が早く座れと、目で訴えてきた。

「「いただきます。」」

こうしてると夫婦みたいだなぁ



優一はコーヒーを一口飲んだら、新聞を開いて読みだした。
これも日課になっている。

「今日は?」

「学校のみ。」

「仕事ないんだ!!」

一番最初に優一に今日の予定を聞くのも日課。

「そうだけど。じゃあ、久しぶりにデートするか?」

「うん!」

やった!一緒に住みだして初めてのデートだ!




「マナ、今日一コマから講義じゃないのか?」

えっ?壁にかかっている時計を見ると…

「えっ!?嘘!もうこんな時間!!」

「車で行った方が早い。早く準備してこい」

心の中でありがとうと言って、準備をした。






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