この夜は、優一に身を任せた。
いや、まかさざるおえなかった…
「マナ!起きろ。」
優一と暮すようになって数日。毎朝起きようとしてるのに、先に優一に起こされている。
「おはよう、優一。」
「おはよう。んっ…」
毎朝チュッとキスをされるが日課になっている。
「もう!」
恥ずかしくて、優一を叩こうとしたのに避けられる。
「ツンデレ。」
ふっっと鼻で笑われた様な気がする。
もう!朝から何なのよ!?
急いで起きて、優一が準備をそている間に急いで朝ごはんの準備
優一の奥さんみたい!
テーブルの上には目玉焼きとトースト、コーヒーを置いた時、丁度優一がリビングに入って来た。
「おいしそう。早く食べよう。」
優一が早く座れと、目で訴えてきた。
「「いただきます。」」
こうしてると夫婦みたいだなぁ
優一はコーヒーを一口飲んだら、新聞を開いて読みだした。
これも日課になっている。
「今日は?」
「学校のみ。」
「仕事ないんだ!!」
一番最初に優一に今日の予定を聞くのも日課。
「そうだけど。じゃあ、久しぶりにデートするか?」
「うん!」
やった!一緒に住みだして初めてのデートだ!
「マナ、今日一コマから講義じゃないのか?」
えっ?壁にかかっている時計を見ると…
「えっ!?嘘!もうこんな時間!!」
「車で行った方が早い。早く準備してこい」
心の中でありがとうと言って、準備をした。
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