ご飯を食べ終えた優一がリビングのソファに座って、あたしを眺めている。 「何かよう?」 「早く終わらないかなって」 終わるわけないじゃん! 「先寝てていいよ。もしかしたら徹夜かもしれないから。」 「そうっか。がんばれよ」 ポンッとあたしの頭を撫でて寝室に行った。 見送ってからまた手を動かし始めた。 少しでもいいから睡眠時間は欲しい! .