別に怪しんでた訳じゃないけど、
逆にそんなに焦ったようにされると…
「…怪しい。」
じろっと私が睨みをきかせると涼はあからさまに
まずいと言った表情で顔を反らした。
「なに隠してるの?」
詰め寄るようにずいっと顔を寄せる。
「いや、それは…ね?
また後で話そうか!」
ちゅっと軽く触れるだけのキスをして涼は、私の肩を軽くおしてベッドへとたおす。
だけど、こんなことで
ごまかされてなるものか!と私は相変わらず強く涼を睨み付けて目をそらさない。
「…わかった、話すから。」
観念した涼が
私の上から退いた。
「で?なに?」
起き上がった私は再び涼に詰め寄る。
「…いやーあの…だからさ、我慢出来なかったっていうか…さ。気になったっていうか…ね。」
涼はあーだこーだとはっきりした答えをだそうとしない。
「気になったって??何が?」
焦らされ続けると
こっちも維持でも聞き出したくなってきた。
涼が逃げられないように腕をギュッと掴む。

