「なんか勘違いしてるみたいだけど、ゆうは友達…」
「もういいっ!わかってるから!友達なんでしょっ!!二人っきりで遊んじゃうくらい仲良しな友達なんでしょ!」
もう、わかったから離してよ!!
彼から逃れるように、騒いで泣いて。
みっともない姿の私をさらけ出してるのはわかってるけど、
そんなの気にならないくらい
私の衝動は抑え切れない。
「離してよっ!離して!」
嫌々と暴れる私を落ち着いた目で見詰める涼が
私を憐れんでるみたいにみえて
余計に腹が立った。
なによっ!
どうせ私なんて嫉妬深くて、煩わしいだけの面倒なやつよ!
涼の周りにいつもいれる人達が羨ましくて、ただの友達だっていう女の子にまで疑いの目をかけて嫉妬しちゃう…
けど、しょうがないじゃないっ!
だって
涼が好きで好きで仕方ないんだもん!
言葉にならない想いをぶつけるように泣き続けた。
涼を困らせてる。
そんなのわかってるけど、自分でもどうしたいのかわからない。

