そのひのことだけは、ほんとうに、よぉくおぼえてるんだ。
ジムニーがしんじゃったの、ぼくのたんじょうびの、いちにちまえ。
ぼくがみっつになるひの、いちにちまえだった。
ぼく、すっごくかなしかった。
おめめから、なみだが、たくさん、たくさんながれてきたんだ。
ながれないで!
っておもっても、どんどん、どんどんあふれてくるんだ。
おかおをぐちゃぐちゃにして、
ワンワンこえをあげて、
ぼくはないたんだ。
いちにちじゅう、ずっと、ないたんだ。
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