「麻優ちゃん、返事聞かせて。」


「…あ、あたしもガクさんの事、好きです。あたしで、良ければ付き合って下さい。」


あたし、夢見てるのかな??
ガクさんが、あたしを好きなんて、おかしいもん。


そう思って、あたしは、自分の頬をつねる。


「痛い…」


「麻優ちゃん、何してんの??」