「それは、恋だね。」 瑞穂ちゃんは、きっぱりと断言するかの様に言う。 「恋!?なんで、そう思うの??」 「だって、ドキドキするんでしょ??なら、恋以外の何物でもないね。あるとしたら、それは、病気だよ。」 なんだか、瑞穂ちゃんの言ってる事は、つじつまが合っていて、納得してしまう。 あたしは、ガクさんに恋をしているのだろうか?? これが、恋なら胸のドキドキの理由になる。 あたしは、ガクさんが好きなんだ…